2023-01-01から1年間の記事一覧
2024年1月へ持ち越す銘柄 (メイン口座のみ)・アズーム・テイン・インソース・GMOFHD・シノプス・UFHD・ボードルア・ベースフード・のむら産業 12月の主な売買 オイシックス・ラ・大地を微益撤退。 ブティックスを底値から半分の含み損まで戻ったタイミング…
2023年度もあと一週間で終わる。ここからは締め日を意識したトレードになる。 今年のトレード結果はまだ集計していないが、小型株中心のPFだったこともあり相対的には悪かった。 米国債金利の高止まりからドル円がここまで安値で推移するのは想定していなか…
パウエルFRB議長の来年度の利下げ見込み発言でドルが急落し、14日の東京外国為替市場では一時140円台まで下落した。 日本の金融政策は米国とは反対に、これから利上げ局面に向かうことになり、米国だけではなく世界の中でも特異性が際立っている。この状況も…
植田総裁のゼロ金利政策転換を匂わせる発言を受けて、日本国債が下洛したことがトリガーになったのか海外機関の円売りが殺到して、7日のニューヨーク市場で一時141円台まで円安方向に動いた。 日経平均株価指数も一日で500円以上動く日が連続して、一週間で1…
前週から引き続き、国内で大型の企業買収の発表が継続している。この流れの中で、欧州系のEQTがHRブレインを買収すると発表。外資系ファンドが時価総額200億円規模の新興企業を買収する動きはあまり見られなかったので、今後も同様の事例が増えてくるか注目…
2023年12月へ持ち越す銘柄 (メイン口座のみ)・アズーム・テイン・インソース・GMOFHD・シノプス・UFHD・ボードルア・ベースフード・のむら産業・オイシックス・ラ・大地(新規)・ブティックス(新規)・フマキラー(新規) 11月の主な売買 IDOMを現代ビジ…
ドル円が147円台まで売られた後に反転して150円近辺で推移。利上げサイクルの終了思惑の強まりとともに、今後も落ち着きがない動きが継続しそうだ。 そろそろ年末を意識しておきたい。機関投資家の決算日までの損益確定という例年の事象だけではなく、今年は…
ドル円が152円に迫る33年ぶりの水準まで上昇したが、米国のインフレ鈍化からの利上サイクル終了観測が強くなった影響もあり、150円を割り込むまで急落した。 米国債金利の低下は資本コスト低下であり、グロース評価されている銘柄には追い風になると考えられ…
米国雇用統計の悪化が米国債金利の下げ圧力になりそうだ。金利高はグロース銘柄のネガティブ要因として作用していたが、景気悪化のフラグにもなるので両手を上げて喜ぶわけにはいかない。クレジットカードの延滞率の高水準、財政リスクを懸念されて格付けの…
10月の米国雇用統計の悪化を受けて、金利政策の転換が期待された影響が大きいのか、グロース銘柄に資金が戻りつつある。雇用の悪化で株価が上がるというのは変な話だけど、それだけ思惑優先で市場が動いていたということだろう。 イスラエル侵攻は酷い状況に…
2023年11月へ持ち越す銘柄 (メイン口座のみ)・アズーム・テイン・インソース・GMOFHD・シノプス・UFHD・ボードルア・エスプール・ベースフード・のむら産業・IDOM(新規) 10月の主な売買 壽屋、モビルスを損切り。 エスプールを決算前に損切りして、決算…
先週、米金利が主導する地合いだと言ったが、米国債10年金利が節目の5%を超え、ドル円も150円をタッチして方向転換の兆しはまだ見えていない。 節目を超えたからと一喜一憂する必要はないが、イスラエルの侵攻からの中東全体への波及懸念は強まるなかで悲観…
米長期金利の上昇が世界中のリスクマネーに重しになっている。上昇力を奪うだけではなく足場が崩壊して下げ止まらなくなっている。 マザーズ指数が再び下落モードに入ってきて日本の多くの個人投資家から悲鳴が聞こえてきている。ただ、まだフルレバの投資家…
市場は金利ショックが一旦収まったと思いきや、ハマスのイスラエル侵攻を受けて新たな波乱局面に移行した。 イスラエルのガザ地区への大規模侵攻の警戒感でリスクオフの動きが顕著になっている。結果次第ではイランやサウジアラビなどの原油国を巻き込んだ中…
10月7日にパレスチナのガザ地区を支配するハマースによるイスラエルへの攻撃で、イスラエルが宣戦布告し戦争状態になった。イスラエル人だけではなく欧米の観光客にも多数の被害者も出ている。現時点ではイランなどの中東各国が積極的に参戦する意志を見せて…
先週末(9月22日)からの、グロース系の底入れからの反転というトレンド転換の兆しが継続している模様。 日本市場にポジティブな観測が見られるが、それよりもドル円が150円にタッチしそうなのが気がかりだ。日米の金利差の要因が大きく、どうしようもないと…
2023年10月へ持ち越す銘柄 (メイン口座のみ)・アズーム・テイン・インソース・GMOFHD・シノプス・モビルス・UFHD・ボードルア・壽屋・エスプール・ベースフード・のむら産業(新規) 9月の主な売買 長期保有していたはてなを決算後に全部損切り。 アクシー…
日銀金融政策決定会合とFOMCが大きなサプライズがなく終了した。想定よりも下がらない物価が米国の利上げの長期化に作用し、それが世界の市場に波及する構図になっている。 ただ、先週も言及したように、日本市場と米国市場に関しては金融政策のパラレルな状…
日足ベースでTOPIXとNYダウのデカップリングが顕在化してきた。識者の間でもこれまで続いた日米の市場の連動性が無くなるという観測が出てきているので、今後の方向性を注視しておきたい。はたして日米の逆相関をポジティブに捉えるべきか、ネガティブに捉え…
既存のワクチンが効きにくい新型コロナの変異種が猛威を振るっているのと合わせて、本来はもう少し寒くなってから増えてくるインフルエンザの感染増のダブルパンチで学級閉鎖の学校が出てきている。この流れは始まったばかりで、当面は収束が見えにくいので…
好調なTOPIXの裏側で、国内の金販売価格が1グラム1万円台の史上最高値まで上昇している。リスクオンムードと有事の金買いが進んでいるように見えて変な感じがする。直近の金価格の上昇は円安の影響を受けた日本国内の販売価格だけであることには注意したい。…
2023年9月へ持ち越す銘柄 (メイン口座のみ)・アズーム・テイン・インソース・はてな・GMOFHD・シノプス・モビルス・UFHD・ボードルア・壽屋・エスプール(新規)・ベースフード(新規)・アクシージア(ショート 新規)・アシックス(ショート 新規) 8月…
よくよく考えてみたら、ジャクソンホールの場所もちゃんとわかってないのに警戒していたのは変な話だった。会合終了後も方向転換するような気配はなく、円安基調も止まらず146円台で推移。 24日に長年の懸案だった処理水排出が開始された。日本国内の反応は…
中国恒大集団が17日に、外国企業による米国内保有資産の保全を可能にする米連邦破産法15条の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請した。その結果ここ数年燻っていた問題は新たな局面へと展開されることになった。 現時点では波及範囲は投資家と中国国内…
テインの決算が出て自分の中の決算シーズンはほぼ終わり。直近のパフォーマンスを総括すると、インバウンド関連、値上げ食品関連にまったく乗れてないのが厳しい結果になった。人材系の逆張りは短期スパンで見ると失敗。 米国の金利政策の転換、その影響を受…
日銀会合、FOMCという重要イベントが終了し、重要指標も一通り出揃ったので、各社の決算結果がよりダイレクトに市場に影響を及ぼしてくる地合いになりそうだ。 ビックモーター問題は損保ジャパンへの延焼が鎮火出来ないレベルになってきている。泣く子も黙る…
2023年8月へ持ち越す銘柄 (メイン口座のみ)・アズーム・テイン・インソース・はてな・GMOFHD・シノプス・ブティックス・モビルス・スターツ出版・UFHD・ボードルア(新規)・壽屋(新規) 7月の主な売買 アセンテック、そーせいを損切り。 ボードルアを決…
日銀が28日の会合でYCC運用を柔軟化方針を発表。長期金利の上昇抑制を目的に国債を買い入れる指し値オペの水準を、従来の0.5%から1.0%に引き上げた。 この方針転換自体が実体経済に直接作用する度合いは微々たるものだが、ゼロ金利政策終了を見据えた動き…
ドル円の乱高下が続いている。市場関係者のコメントひとつで大きく動いしまって落ち着きがない。 ロシアの穀物合意停止でウクライナからの穀物の輸出が止まってしまうのは大きな気がかりだ。穀物需給の悪化は世界経済に波及する。何よりも依存度が高い新興国…
前週からの円高基調が止まらず、ここ1年の最安値137円台まで下落。日銀のYCC政策の修正思惑の影響があるとの関係者コメントが出ているが後付け感が強い。米金利とその方向性の思惑との相関性だけは気にしておきたい。FOMCが利下げに移行したらよりダイナミッ…