ほろうみの正解するポジ

投資の立ち位置を正しく理解するための記録╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年12月25日の週_年内ピークアウトが厳しくなった

直近だと大阪府はコロナのピークアウトの兆しが出てきたが、東京を含めた多くの自治体で増加傾向が続いている。変異種の国内感染も観測されて予断を許さない状況が続く。 来週に大納会で今年度が終了する。別の機会に1年を振り返ってみたいが、社会情勢と同…

2020年12月18日の週_ビットコドン!

先週から引き続きEV関連、IPO銘柄に売買が集中する展開。さらには、ビットコインが20%超上昇の大相場になり、こちらにも資金が集中しポートフォリオのポジは置いてきぼりが一層強まった。ただ、その割には日中のボラティリが高めでGUの後に大きく下落するケ…

2020年12月11日の週_EVなにそれ?

ソフトバンクGが9日に「スローモーションMBO協議」の報道が出てから急騰した。10日には一時8900円までタッチして終値でも20年ぶりの高値を更新した。その結果、1日の売買代金が5575億円と大商いになり、結果的に日経平均を180円押し上げた。やっぱり日経平均…

2020年12月4日の週_世界を巻き込んだ自然実験の1年

アズームのS高からの反動による急落という個人的な要因もあり、今週はジェットコースターな一週間だった。一時期のようなグロース銘柄の強さは明らかに無くなってきているが、戻りの動きも強くて上下に激しくて積極的に仕掛けにくい。クリスマスまではボラテ…

2020年11月27日の週_年度末を意識する頃合い

とんでもないリスクオン相場が継続している。実体経済との乖離も大きく経験豊富な投資家ほど危機感を募らせている。まあよくある構図だ。海外投資家の日本株買いも増えてきている。どこまで期待値を折り込んでいるのか、短期筋と長期筋のどちらが強いのか考…

銘柄分析_テイン

決算後に大相場になって急騰したテインについてまとめてみた。 結論から言うと、マニアック商材というネガティブな先入観と閑散銘柄というだけでスルーしていたのは大間違いだった。 自分が銘柄選別で重視する3つの必要条件(①市場、②優位性、③タイミング)…

2020年11月20日の週_ 過剰反応しないで

個人投資家の反応(=個別銘柄)と日経平均が気持ち悪いくらい逆相関だった。理由は特定の寄与度が高い銘柄が平均値を押し上げているからと思われるが、指数にいちいち反応するのが馬鹿らしくなってくる。 コロナ感染者数の増加ペースが止まらない。医療機関…

2020年11月13日の週_ 株式市場と医療機関の反応の差

主力銘柄の決算が出揃った。アズームはコンセンサスを大幅に上回る今期予想で2日連続S高で、その後も上昇基調のまま推移した。 ギフティは予想通りの低進捗率だったが、サービスの流通金額は好調に推移したので問題ない。第4四半期でGotoトラベル支援事業の…

2020年11月6日の週_バイデン大統領誕生?

米国大統領選挙は事前の想定通りにすんなりとは決着しなかったが、直近の報道を見るとバイデン氏の勝利が大勢のようだ。トランプ陣営が訴訟に持ち込もうとうする動きがあるので確定までにはもう少し時間がかかりそうではあるが。 選挙前に手仕舞いしていたマ…

2020年10月30日の週_節目の週になるかも

米国大統領選挙前の買い控えと、世界各国のロックダウン再開に起因する悲観モード、選挙前の利益確定など複合的要因による売りが重なり大きく値を下げた一週間になった。ただし、この結果は自分を含めた多くの人にとって折込み済みの状況であり、決してパニ…

2020年10月23日の週_心の底では待ち望んでいたヤバイやつ来たかも

マザーズ指数が続落。決算発表、米国大統領選挙というイベントを控えたタイミングで、ここ数ヶ月間上昇していたハイテク銘柄を中心に利益確定売りが入ったようだ。 日経平均構成銘柄にファミリーマートが外されてネクソンが入った。同じゲーム関連銘柄の任天…

2020年10月16日の週_あらゆる状況がダイナミック

マザーズ指数が14日に14年ぶりの高値を更新したあとに2日連続で大幅下落した。節目に到達した影響もあって、先週のブログで戦略的消極モードと言っておきながらそこそこポジを動かしてしまった。 世界各国で1日あたりのコロナの感染者数が春先のピークを越え…

2020年10月9日の週_あえて抵抗しない

トランプ大統領のコロナ回復アピール劇場、炎上が止まらない日本学術会議問題、停戦発表されても誰も信用していないナゴルノ紛争問題など、リアルタイムで展開されている劇場型騒動と連動するかのように市場もハイボラティリティだった。 現状は明らかに個人…

2020年10月2日の週_東証終日停止事件

9/29 NTTがNTTドコモ子会社化を発表 10/1 東証がサーバー機器トラブルで終日停止 10/2 トランプ大統領がコロナ陽性 土曜日に治療のため入院 大きなニュースが続いた一週間だったが、株式市場のボラティリティは小さかった。それでも日経VIは25を越えて上昇傾…

2020年9月25日の週_デジタル行政促進への本気度

菅首相の「各自治体のシステム統合」や、河野行革相の「書面とFAXをやめたい」など政府関係者からデジタル行政に関するコメントが立て続け出た。これは政権がデジタル化を行政改革の主軸に置いている表れであり、実際に市場もそのように評価したので、この一…

2020年9月18日の週_警戒と機会損失の狭間で

先週の金曜日にネガティブ決算を喰らって警戒していたが、ポートフォリオのダメージは少なかった。なかでもギフティがYHを超えて上昇して牽引した。ただ、この上昇は需給で動いた一時的な結果であり、利益確定売りで下がる可能性が高いと見ている。 ナスダッ…

2020年9月11日の週_トレンド転換するかしないか

ナスダックの下降トレンドが今週も続いた。コロナショックの底値から半年以上ずっと資金の流入が続いたので、本格的な反転が来るのなら来週以降も継続してもおかしくない。米国大統領選挙が近づいていることも不確実性を嫌った利益確定を後押しする可能性が…

2020年9月4日の週_兆し

米国市場を牽引していたハイテク銘柄にピークアウトの兆し。ソフトバンクGがこれらの銘柄を市場に影響を及ぼすほど大量の売買を行っていたという報道も出てきており、今後の変動要因になってくるかもしれないので注視したい。 新首相には菅官房長官が就任す…

2020年8月28日の週_ひとつの終焉

2020年8月28日(金)に安倍首相が任期途中の辞任を発表。憲政史上最長の7年8ヶ月間の政権が突然終了することになった。日経平均は就任直後から2.3倍に上昇。これは戦後歴代3位の数字だった。 週末の報道を見る限り次期首相には菅さんが優勢のようだが、まだど…

2020年8月21日の週_記録的上昇トレンドの中

マザーズ指数が週間で+8%超の大幅上昇で、2018年6月以来の1100pt越え。まさに我々は今、歴史的な上昇トレンドの中にいる。海外マネーも先週から急増しており(8月第2週海外勢が株+先物で9936億円の買い)、短期間で10バガーを達成する新興銘柄もいくつか出…

2020年8月14日の週_リセット

今週も好調な地合いが継続。ロシアでコロナワクチンが早くも承認され世界中で衝撃を持って迎えられた。第3相臨床試験が始まったばかりのタイミングで承認は本来考えられないことだが、異常事態とも言える現状で他の国も同調してワクチン開発がさらに加速化…

2020年8月7日の週_気持ち悪い市場

コロナショックの第二派が顕在化して、廃業を決断する経営者が増えてきている。そのうち光が見えてくるだろうという思惑で耐えていたが、増え続ける感染者数、社会的な経済活動自粛の圧力に我慢の限界を超えての決断なのだろう。その反面、投資市場にはこの…

2020年7月31日の週_二極化の様相

一週間で日経もマザーズも大きく下がった。米国市場との逆相関が大きくなっているが、GAFAMのような一部のIT銘柄の急騰が寄与した影響も大きいと思うので単純に比較するのが適切なのかはわからない。金、銀も引き続き急騰していて一部の投資先に資金が集まる…

2020年7月24日の週_来るぞ来るぞ

今週は東京五輪開催に合わせて設定されていた連休で、取引が出来たのは3日間しかなかった。この連休は五輪延期で意味がないものになってしまったのだが。年初の頃にこんな事態になることを予想できた人はいなかっただろう。まさしくブラック・スワンと言って…

2020年7月17日の週_トレードオフ

国内の新型コロナの感染拡大が止まらない。観光関連など経済活動の停止の影響を受けている事業者の廃業が避けられない状況になってきている。終息が見えない状況では給付型対策では救済できない。経済活動を促進するGoToキャンペーンのような施策が必要にな…

2020年7月10日の週_方向感が掴めない

この2週間の売買は失敗ばかりで全く方向感が掴めていない。何もせずに寝とけばよかった。振り返って見ると、外れた要因のひとつはマザーズ市場が連騰が途絶えてから下降フェーズになると思っていたのが大きく反転したことにある。それとショートヘッジしてい…

2020年7月3日の週_トレンド転換

マザーズ指数の週間パフォーマンスが13週間ぶりにマイナスだった。ギャップアップで始まるがその日の内にマイナスまで下がるような変動が激しい銘柄が多く見られた。短期のリバ取りでリスクを回避したい思惑の投資家が増えてきているのだろう。連続で上がり…

2020年6月26日の週_地合いと需給

ロックアウト後の第二波到来が現実として受け止められるようになってきた。実際に一日あたりの新型コロナの感染者数が過去最高を更新する地域が出てきている。それを受けて米国市場も大きく下げたが、相対的に新型コロナの感染者がかなり少なく推移している…

2020年6月19日の週_理性と感情のバランスの乖離

世界中で理性と感情のバランスが乖離して、極端な方向へ動いてしまっている事象が多く見られるようになった。今後この状態がいつまで続くのかは予測できない。少なくとも新型コロナに収束の兆しが見えない限り続く。 新型コロナ後に新たに資金を投入する個人…

2020年6月12日の週_ウィズコロナで

木曜日(11日)にダウが-1800ドルの急降下。史上最高値を超える上昇基調から反動減が来ることは予想されていたので、この下げ自体にはそれほどサブライズはなかった。社会情勢の動きがやっと市場にも反映されてきたかな。 ここで特筆しておくべきことは、翌日…