2021-01-01から1年間の記事一覧
Newsweekの記事で新型コロナの武漢研究所流出説が急に出てきた理由が理解できた。中国側の隠蔽行為が裏目に出て矛盾を突かれた結果であり、加担者側に西側の科学者がいる影響も大きい。 さらに、この状況下で日米の台湾へのワクチン支援が実行されたので、面…
日本を含めた世界の株式市場は、5/13に米国のCPIショックを受けて底値を付けたが、それ以降は上昇基調のまま月末を迎えた。ただ、自分のポジを含めて好調銘柄と不調銘柄の差が大きく、全体的な資金の流入は限定的だと思われる。 決算シーズンが終了して材料…
日本のGDPがリーマショック時よりも落ち込んでいる。米国と比べると弱さが顕著であり、ワクチン接種の遅れでコロナ禍からの復活が長引いて経済活動が停滞している数字にも表れている。日本のワクチン接種が1日50万人ペースに達し軌道に乗ってきたことは好材…
米国の消費者物価指数が市場予想を上回って増加したことで、懸念されていたインフレが現実のものとして顕在化した。このタイミングに利益確定の機会を模索していたトレーダーが殺到して株式市場が急落した。 相対的にパフォーマンスが悪かった日本市場は、米…
緊急事態宣言の31日までの延長が決定。感染拡大阻止効果と経済的損失とを天秤にかければ不合理感は否めないが、有権者の感情を考慮すると現状では仕方がない決定でもあり、市場も折込み済みだと思う。それよりも今は週100万本のペースを想定しているワクチン…
地元の大阪を含めた4都府県で緊急事態宣言が発動された状況でGWに突入した。悲観のどん底は、逆にこれから伸びしろしかない状況だとポジティブに捉えることもできるが、2年連続のGW時の緊急事態宣言で限界を越えた事業者も多数出てくるのは確実なので、本当…
先週と打って変わってボラティリティが大きな週になった。米国市場はバイデン大統領のキャピタルゲイン増税案というネガティブなニュースで大きく下げたが、翌日には大きく戻したことで現状での底堅さが意識された。 とは言っても、同時期に発表された温暖化…
今週はトレーダーとして退屈な1週間だった。とくに小型銘柄は上下に変動が少なく、顕著な閑散相場だった。決算シーズンが近づいていていて、長期筋だけではなく短期筋も様子見モードのトレーダーが増えていているのかもしれない。今回は通期決算の銘柄が多く…
今週も供給側のネガティブニュースが続いた。木材価格が過去最高圏を推移していて、年後半から建築業界が避けられない状況とのこと。半導体に象徴される供給側の問題は現在進行形で悪化していてコロナ禍におけるワクチン効果のような出口が見いだせない。こ…
スエズ運河座礁事故は29日に解消し、航行が再開した。航行停止による金銭的損失は絶大でこれから責任問題が追求されることなる。保険会社の支出も絶大な金額になり、結果的に海運業の損害保険コストが上昇することになる。また、北極海航路の開発が促進され…
先週の日銀のETF買い方針変更発表の影響もあり、日本市場は日経平均指数を中心にボラティリティが大きい1週間だった。好調に推移したダウ平均と比べると顕著であり、前週まで3週連続で買いが続いていた海外投資家が売りに転じたのが確実の状況。 トルコが利…
木曜日に日経平均指数が30000円台に戻り、TOPIXは29年ぶりに2000円を越えた。ただ、翌日は後述の日銀の買い入れ方針変更の発表の影響もあって日経平均指数だけが大きく下げた。 12日に楽天と日本郵政が資本提携を発表。市場では好意的に受け止められて、とく…
今週の日本市場は海外マネーの流出は止まった感じだが、戻りは弱めだった。個人投資家が主導しているせいなのか個々の銘柄の値動きのバラツキが大きかった。日米の市場が逆相関で動くことが多く、前夜の米国市場に影響を受けてのトレードは控えめにしたほう…
先週言っていた「 ボラティリティが高いちゃぶつき相場が継続する」という想定は的中したが、ボラティリティの大きさは想定以上で、海外投資家が主導しているのはほぼ間違いない。 滞留マネーの流出先が確認できるまではショートポジを増やす気には全くなら…
金利が上昇し続けている。ただ、マネーの滞留も高水準なので一方向に動くのは考えにくい。非線形の極端な変動が起きない限りボラティリティが高いちゃぶつき相場が継続すると想定している。 バイデン政権の期待剥落は警戒すべきだが、事前の予想よりも現実路…
日経平均はついに30000円越え。記録的な急騰は歪を生む。その一つがFリテイリングのような銘柄のウェート問題であり、ETFマネーの影響を受けてファンダメンタルズと乖離した評価になっている。せっかくなのでこの機会にこの問題がシステム面の改善で是正され…
市場は上昇基調を維持。恐怖指数もコロナ禍が始まって以来初めて20を下回った。ワクチン効果も出てきているのか米国を始めとする世界各国の陽性者数が減少フェーズに入ってきている。 これだけわかりやすいリスクオン相場だと逆に長期スパンでは狙いにくい。…
市場は先週の急落から戻ってきてピークアウトにはならず。ただ、グロースの先導株とも言えるエムスリーに戻りがなかったのが気がかり。節目を探る思惑と決算シーズンに入っている影響で、需給先行の短期スパンの売買の比率が高まっている。その結果もともと…
ゲームストップ株の狂乱劇が席巻した一週間だった。この騒動は米国だけではなく世界中の市場に波及してくる可能性があり、単純な規制強化で収束しないだろう。多くの参加者がしばらく立ち直れないくらいの損害を被る事態ならないかぎり終わらないかもしれな…
20日にバイデン新政権が始動した。事前の警戒もあり危惧していたような衝突は発生しなかった。新政権の動向見極めフェーズと、直近に迫った決算シーズンというタイミングもあり市場にも大きな動きはなかった。 ネットだけではなくTV番組でも投資関連の話題が…
来週はトランプ政権の終了とバイデン政権の誕生という節目の週になる。市場は警戒が強くなっているはずだが、想定以上にボラティリティが大きく、決算に反応してS高になった銘柄とS安になった銘柄のどちらも多かった。それでも節目の警戒感で手元のキャッシ…
新年になっても日本のコロナ感染者数の増加ペースが止まらない。首都圏1都3県に緊急事態宣言が出されたが、他の自治体に波及するのは時間の問題になってきた。 そのような状況下あっても日経平均は28000円の節目を越えて上昇した。日本だけではなく世界中の…
2020年度の確定損益ベースのパフォーマンスのベストとワーストが以下の結果になった。 2020年ベスト51ジャストシステム 2ギフティ 3インソース 4アズーム 5エイトレッド ジャストシステムは高値近辺で利益確定できたが、インソースは年初の高値よりかな…