ほろうみの正解するポジ

投資の立ち位置を正しく理解するための記録╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

2021年1月15日の週_バイデン政権誕生に備えて

来週はトランプ政権の終了とバイデン政権の誕生という節目の週になる。市場は警戒が強くなっているはずだが、想定以上にボラティリティが大きく、決算に反応してS高になった銘柄とS安になった銘柄のどちらも多かった。それでも節目の警戒感で手元のキャッシュを厚くしている投資家が多いと思われるのでトレンド転換が確認できれば素直に乗りたい。

 

ポートフォリオでは長らく塩漬け状態のIGポートがサプライズ度が高い好決算で金曜日にS高。まだ含み損状態なので来週も上昇基調を維持してほしいところだが、タイミングを見誤ると短期筋の利益確定売りとぶつかって失敗してしまう可能性もあるので注意したい。

 

コロナ禍により実体経済は消耗しているが、経済支援策の余波とも言える流入マネーの影響もあり株価は高値圏を推移している。このような状況下での米国の新政権誕生というイベントで市場参加者のマインドが読みにくく慎重な駆け引きが求められる。過度にリスクオフする必要はないと考えているが、優先順位が低い銘柄は執着しすぎないでトレンドに沿った売買を意識したい。

 

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2021/1/15指数一覧  

https://www.morningstar.co.jp/world_index/list.html

 

 

留意事項

  • 1/20にバイデン政権誕生
  • 中央銀行の動向 10年債利回りの上昇に注意する
  • 世界各国でロックダウン再開 米国の累計感染者数が2000万人越え
  • コロナ禍の経済対策ための財源問題と余剰キャッシュ
  • 日本国内にも変異種を観測 各自治体で緊急事態宣言
  • 半導体の供給不足による自動車生産の削減
  • 寒波による電力需要増、LNG供給能力、太陽光発電の出力低下に起因するタイトな電力事情
  • DRAMの供給不足
  • コンテナ不足

 

対応方針

  • 柔軟に対処できるようにキャッシュ比率を意識する
  • すべての銘柄が同じタイミングで上昇しなくてもいいと割り切る
  • シクリカル銘柄(自動車など)のトレンド転換を意識
  • トランプリミットとバイデン体制の始動を意識
  • シフトチェンジを意識する
  • ポートフォリオの優先順位を意識
  • 決算シーズンに向けた対応

 

日本半導体製造装置協会(SEAJ)は14日、2021年度の半導体製造装置(日本製)の販売が前年度比7.3%増の2兆5000億円になるとの需要予測を発表した。昨年7月時点の見通し(2兆4400億円)から上方修正した。20年度は同12%増の2兆3300億円とした。

 

 世界で脱炭素に向けた動きが加速するなか、大きな影響を受けるのが、製造業で最も温暖化ガス排出量が多い鉄鋼だ。原材料を石炭に比べて割高な水素に代える方法が有力視されており、日本製鉄など高炉3社が新たに負担するコストは日経推計で少なくとも約2兆円増え、このままだと利益を確保できない。環境対応で増大するコストは鉄鋼だけでは抱えきれず、価格転嫁なども課題となりそう。自動車をはじめ鋼板を使う幅広い業種にとって他人事で...

 

投資用不動産情報サイト「楽待」を運営するファーストロジックは2020年10~12月期の投資用不動産の市場動向をまとめた。比較的手を出しやすい区分マンションの価格は3四半期連続で上昇し、集計開始後で過去最高となった。新型コロナウイルスで先行き不透明感が続くなか、底堅く推移すると期待される不動産市場に関心を持つ投資家が増えている。

 

・14日公表の1.9兆㌦の経済対策のうち1兆㌦は家計支援に
低所得者や失業者への手当てを重視
・ワクチンは就任100日で1億回
・2月にインフラ投資など表明
・巨額の財政、金利上昇圧力と表裏一体
・Blue Waveも上院は50:50。議会審議にハードルも