市場は先週の急落から戻ってきてピークアウトにはならず。ただ、グロースの先導株とも言えるエムスリーに戻りがなかったのが気がかり。節目を探る思惑と決算シーズンに入っている影響で、需給先行の短期スパンの売買の比率が高まっている。その結果もともと商いが少ない銘柄の閑散度合いが増している。
自動車関連が軒並み回復してきている。 直近四半期の売上はどこも好調で、とくに上方修正額が大きかったマツダはS高まで急騰した。引き続きシクリカル銘柄としてこのセクターに注目していきたい。
決算予想と直近の進捗との差が大きかったギフティの上方修正はサプライズだった。上方修正後は上昇基調を継続している。ただ、アズームは決算後のS安のまま低迷しているのでグロース市場全体にマネーが入ってきている状況ではなく、個別のバラツキは大きい。
留意事項
- 中央銀行の動向 米国のインフレ予想が6年ぶりの高水準に
- 日本国内の緊急事態宣言の延長
- 半導体の供給不足による自動車生産の削減
- 寒波による電力需要増、LNG供給能力、太陽光発電の出力低下に起因するタイトな電力事情 →ようやくLNG到着
- DRAM、液晶パネル、コンテナ供給不足
- ワクチンへの期待の高まり(期待が打ち破られた時の反動が怖い)
- バイデン新政権の方針見極め
対応方針
- 柔軟に対処できるようにキャッシュ比率を意識する
- ポートフォリオの優先順位を意識
- 決算シーズンに向けた対応 高値推移銘柄の利益確定売りを警戒
- グロース銘柄とシクリカル銘柄に注目
国内新車販売1月は6.8%増、緊急事態宣言の影響 前回ほど受けず
[東京 1日 ロイター] - 1月の国内新車販売(軽自動車を含む)は前年同月比6.8%増の38万4442台となり、4カ月連続でプラスだった。新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、政府が2度目の緊急事態宣言を11都府県に発令したが、生産・販売活動に制約がかかった昨春の1度目の宣言時ほど影響を受けなかった。コロナ禍からの需要回復や新型車好調が続いた。
開発中止が続くAmazonのゲーム開発部門「Amazon Game Studios」はなぜ失敗したのか? - GIGAZINE
Amazonのゲーム開発部門であるAmazon Game Studiosは、2016年に3本のPCゲームの開発を発表しましたが、記事作成時点で発表済みのタイトルはほとんどリリースされておらず、それどころか複数のプロジェクトが開発途中で中止となったことが明らかになりました。
Amazonには「データに基づいて動く」という社内文化があり、主要な決定を承認するためには毎回6ページほどの書類を書くことが求められるそうです。しかし、このデータに基づいて動くという社内文化がゲーム開発界隈の「データよりもユーザーエクスペリエンスを重視し、細かい修正を重ねて洗練していく」という気風と合わなかったことが、Amazon Game Studiosの失敗の一因だと、Bloombergは指摘。
銀価格が一時8年ぶり高値、個人投資家の買い集中 | Article [AMP] | Reuters
銀価格が1日、一時8年ぶり高値を付けた。個人投資家がソーシャルメディア上で銀の買いを呼びかける投稿が増え、急速に値上がりした。銀現物は一時、1オンス=30.03ドルと、2013年2月以来の高値を付けた。
デジタルで業務変革「全社的」水準は8% 企業が自己評価 | 働き方改革 | NHKニュース
デジタル技術で業務を変革する、DX=デジタルトランスフォーメーションへの取り組みを、国内の220社余りが自己評価したところ「全社的に取り組んでいる」とされる水準の企業は全体のわずか8%にとどまったことが、経済産業省の調査で分かりました。
中古バイク、取引価格1割高 「密」回避で販売好調: 日本経済新聞
中古バイクの取引価格が上昇している。新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、昨年後半以降に「密」を避けて通勤・通学したい人が急増した。アウトドアブームも一因だ。自動車と同様にコロナ禍で新車生産が滞って納車が遅れた結果、下取りバイクの発生が減少。すぐに乗れる中古の需要が強まり需給が引き締まった。
二輪車の運転免許証交付件数も20年後半に伸びた。警察庁によると、20年1~6月に10万222件と前年同期比10%減だった交付件数は7~12月に16万6897件と前年同期を24.9%も上回った。
コンテナ不足で海上運賃が暴騰 アジア発の供給混乱が世界景気に逆風 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
新型コロナ禍の経済活動制限に伴い、旺盛な需要に対して物流が対応しきれない状況が続いている。新型コロナの流行初期はペーパータオルやテレワーク関連製品などの消費財の不足が目立ったが、今度は自動車産業で部品不足が深刻化している。
状況の悪化に拍車をかけているのが、中国や台湾、韓国などのアジア港湾における輸送用コンテナの不足だ。国際物流の米フレックスポートのグローバル・オーシャン担当副社長を務めるネリウス・ポシュクス氏の試算によると、足元の需要を満たすために世界で50万個以上の20フィートコンテナが追加で必要になる見通しだ。こうした中、太平洋航路におけるコンテナ船の標準運賃は1年前の4倍の水準に跳ね上がっている。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのサプライチェーン分析グループ、パンジバの主席貿易アナリスト、クリス・ロジャーズ氏は「足元の混乱が解消したとしても、コンテナ運賃の高騰は年末まで織り込まれる可能性がある。輸送コストの上昇に伴い、企業は利益の圧縮によって上昇分を吸収するか、消費者に転嫁しなければならないだろう」と話す。
ジェフ・ベゾス退任発表。アマゾン創業者が全従業員に送ったメール【全文訳】 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
発明を続けてください。最初はクレイジーに見えても絶望しないでください。さまようことを忘れないでください。好奇心を羅針盤にしてください。今日もまだ「創業初日(Day 1)」です。