今年1つめの注力銘柄であるアズームについて、見たり聞いたりして集めた情報と
妄想をミックスしてまとめてみた。
投資は身の回りから
パート①
自宅マンションの駐車場に空きができている。
10年くらい前は利用者が多くて抽選だったのに。
↓
自動車の保有台数が減っているのか?
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自動車の保有台数は2019年は7800万台超で直近でも微増傾向。→減っていない
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駐車場の需要と供給にミスマッチがありそう。→ビジネスチャンス
パート②
2月頃に近所の空きスペースに新設された野外駐車場を定点観測していたが
5月の時点で8割以上埋まっていた。→需要は確実にありそう
成長余地
- アズームの直近サブリース稼働台数が9563台なので、2019年の全国の自動車保有台数7800万台に対して圧倒的に小さな規模。
- このサイトによると年間引越件数は220万世帯くらいと推定される。その1割が駐車場を契約すると仮定すると年間22万件の新規需要になる。
- つまり、年間のフローとして期待できる需要だけでも今のストックの10倍以上の規模になる。
優位性
駐車場には不動産のレインズに相当する共有データベースが存在しない(要確認)ので、自前で駐車場データベースを用意する必要があるが、アズームには業界トップの月極駐車場情報サイトであるCarparkingがある。駐車場情報サイトにはオンラインによる利用者獲得ツールと、リアルタイムの需給情報に基づき適切な販売価格を算出する駐車場情報データベースの2つ機能がある。
現状でサブリース物件と駐車場データベースの両方を手掛けている事業者は存在していない。(要確認)
駐車場物件大手の日本駐車場サービスも駐車場情報サイトを保有しているが自社物件のみしか掲載されていないので他社物件も掲載されていて情報量が多いCarparkingのようにデータベースとしては機能しないと思われる。
つまり、新規参入するには物件を買う資金力だけではなく、全国に散在している駐車場情報を足を使って収集してまとめた駐車場情報サイトを準備する必要があるので参入障壁が高い。
以上 (あとで追記するかも)