ほろうみの正解するポジ

投資の立ち位置を正しく理解するための記録╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

2020年3月13日の週_歴史的な瞬間

世界中で記録的なドローダウン&ボラティリティ

とりわけ換金売り思惑としか考えられないゴールドの売りが象徴的だった。ほんとうの有事には金ではなく現金ということを認識させられた。

 

新型コロナと例年のインフルの相対評価に縛られて、感情的パニックに対して楽観的すぎた。SARS、MARS、エボラが特定地域内で終息した事実が新型コロナの影響を楽観的に見積もりすぎたのかもしれない。

個別の思惑で安易に優位性判定しては、下落を受けて安易に折り込み済み判定をしては飛びついて何度も失敗した。ファンダメンタルズ側面からの評価が全く効かない需給相場であることの意識付けが弱かった。このあたりの状況判断のスイッチを強化しないといけないと思った。

あと、すこしはショートポジをとっておいたほうが良かったのかもしれないが、この下だけではなく上にも大きく動く局面で効果的だったかわからないので、有効だったのかの判断は一旦保留する。

 

 ここまでは反省点について述べたが、ポジも大きく減らした割には現状のメンタルは意外と冷静だと思う。一度の買いを一定のボリュームに抑えること、キャッシュ比率を意識した資金管理で退場のリスクが限りなく0に近いまま立ち回りできていることが要因だと思う。昨年度の含み益のクッション効果もあるが。

市場からいっせいに引き下げられたキャッシュがこのままの状態で滞留し続けることはなくどこかのタイミングで解放される時が来るだろう。これからの立ち回りによっては大きく取れるチャンスがあるということを自覚して気持ちを切らさないようにする。

 

節目になるのは、正しく新型コロナを怖がるように啓蒙しようとする思惑で、世界中で例年のインフルと新型コロナの感染者数を並列表記して発表される頃だろう。

もしくは、国家間の被害状況に連動した市場評価がされるようになる頃だと思う。現時点では被害状況関係なしに世界中でパニック状態になってリスクオフしている。

 

ただし、新型コロナによる経済活動の停滞が信用リスクに波及する最悪のケースの可能性も頭の片隅に入れておかないといけない。こういうサイト国債CDSを監視するのがいいのかな?

 

 

○メイン口座の新規購入銘柄
 なし

○メイン口座の売却銘柄
 多数 ただし、全枚数撤退銘柄はなし。

○チェック銘柄
 なし

日経平均  -15.99% 5週連続下落
TOPIX -14.26% 5週連続下落
東証2部  -17.77% 2週ぶり下落
マザーズ  -21.05% 2週ぶり下落
日経JQ  -15.96% 2週ぶり下落
REIT  -21.87% 2週ぶり下落
NYダウ  -10.36% 2週ぶり下落
NY金           - 9.16% 

ドル円   104.22→101.23→105.45
VIX恐怖指数 57.83(3/13)  H77.57 L55.17    *過去最高は89.53(リーマンショック

 

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