米国市場を牽引していたハイテク銘柄にピークアウトの兆し。ソフトバンクGがこれらの銘柄を市場に影響を及ぼすほど大量の売買を行っていたという報道も出てきており、今後の変動要因になってくるかもしれないので注視したい。
新首相には菅官房長官が就任するのがほぼ確定したと言っていいだろう。現行路線を踏襲してくると思われるが、安倍首相時代にはなかった独自色を出してきて市場に思わぬ影響を及ぼしてくるかもしれない。デジタル行政、地方創生、携帯料金値下げ、銀行の統合あたりがテーマとして上がってきそう。実験的に地銀銘柄をポジに入れてみた。
米国大統領選も控えていて難しい地合いが続きそうなので引き続きキャッシュポジションを高めにしてあらゆる状況に対処できるようにしておきたい。
今日から明日にかけて九州地方に上陸する記録的な規模の台風10号が心配。なんとか大きな被害を出さずに乗り越えてほしい。
留意事項
- 新型コロナのマインドの変化 ピークアウトした?
- 米中衝突
- 米国大統領選挙の動向 拮抗してきた?
- 中央銀行の動向
- 新興市場の記録的上昇トレンド
- 安倍首相辞任後の動向
- バークシャー・ハサウェイの日本の5大商社株買い
- マーク・ミネルヴィのQQQショートポジ
- クジラになったソフトバンクG
今後の対応方針
- 業績とは別のKPIにもとづく逆張り積み増しをメイン方針とする
- 読み間違うことを恐れないで地合いの方向性を決め打ちして対処する
- 不要不急サービスで一時的に下がった銘柄の逆張り。 ウィズコロナ銘柄の順張り。 この2パターンで考えてみる
- ポートフォリオバランスを意識 すべての銘柄が同じタイミングで上昇しなくてもいいと割り切る
- お金の使いみちがなくて金余り→ギャンブル、ガチャ、トレード
- 小型銘柄の割合が増えすぎたポートフォリオの再考
- 対面から非対面がトレンドになってきているので関連銘柄を狙う
日経平均 +1.41% 3週ぶり上昇
TOPIX +0.73% 2週連続上昇
東証2部 +0.89% 3週ぶり上昇
マザーズ +5.39% 2週ぶり上昇
日経JQ +1.49% 2週ぶり上昇
REIT +3.02% 5週連続上昇
NYダウ -1.82% 2週ぶり下落
ナスダック -3.27% 6週ぶり下落
原油WTI 42.34→42.97→39.77 -7.45%
金先物 1947→1974→1934 -2.06%
銀先物 26.72→27.61→26.71 -3.25%
銅先物 2.917→2.995→3.06 2.24%
ドル円 105.78→105.34→106.25 0.86%
日経VI 25.13(9/4)
SBGが大規模に取得していたのはコール(買う権利)と呼ばれるオプションで、あらかじめ決めた値段で個別銘柄などを購入する権利を指す。とくに8月にコールの買いを増やしたとみられ、WSJによると約40億ドル(約4200億円)分に達する。現物株に換算すると500億ドル規模になる。上昇相場でコールを買い持ちすれば、レバレッジをきかせてより大きな利益を確保できる。SBGの広報担当者は「コメントを控える」と述べた。