ほろうみの正解するポジ

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2020年11月6日の週_バイデン大統領誕生?

米国大統領選挙は事前の想定通りにすんなりとは決着しなかったが、直近の報道を見るとバイデン氏の勝利が大勢のようだ。トランプ陣営が訴訟に持ち込もうとうする動きがあるので確定までにはもう少し時間がかかりそうではあるが。

選挙前に手仕舞いしていたマネーは早くも戻ってきているが、大統領選挙の結果自体にはサプライズはないのでここから右肩上がりになっていくかどうかは微妙なところ。新大統領の動向とそれに影響される世界の動きを見極める必要があるのと、年末の締日に近づいていることもあり相場が本格的に動くのは来年以降だろう。また、新大統領が確定しても米国内の分断が解消されることはないので、火種は燻ったままという事実を受け入れなければいけない。

 

日本国内でもコロナ感染の第3波の兆しがあり、このまま感染者の増加が止まらなければ各国のようにロックダウン再開の可能性はありえる。米国大統領選挙というイベントが終了しても不確実性が高い状況に変わりはないのでリアルタイムの状況に即した慎重かつ柔軟な判断が求められる。

だからと言って、多すぎるパラメーターを判断材料にしても身動きが取れなくなるので、直近は大型株が主導するのか、そうじゃないくて小型株が動いてくるのかの見極めることを優先する。海外マネーが主導するなら大型株が動くはず。

 

日経平均   +5.87% 2週ぶり上昇
TOPIX +5.01% 2週ぶり上昇
東証2部  +1.48% 2週ぶり上昇
マザーズ  +6.15% 4週ぶり上昇
日経JQ   +1.76% 2週ぶり上昇
REIT  +3.44% 4週ぶり上昇
NYダウ  + 6.87% 3週ぶり上昇
SP500 + 7.32% 3週ぶり上昇
ナスダック + 9.02% 3週ぶり上昇

原油WTI    39.85→35.79→37.14 3.77%   
金先物         1905→1879→1951   0.25% 
先物    3.129→3.047→3.154  3.49% 
ドル円    104.69→104.64→103.33   -1.25% *3月以来の103円台
日経VI     21.59(11/5)

 

留意事項

  • 米国大統領選挙11/3 バイデン氏勝利が大勢
  • 中央銀行の動向
  • 菅内閣の期待値の高止まり状況
  • 世界各国でロックダウン再開
  • コロナ禍の経済対策ための財源問題
  • Gotoキャンペーンで国民の経済マインドに変化
  • 11月の追加経済対策
  • 年末締めに向けた機関投資家動きと個人投資家の節税対策売り
  • バブルなのかバブルじゃないのか? 
  • 米国新政権の動向 TPP再起動の可能性は?
  • 主力銘柄の決算
  • 円高傾向の見極め

 

対応方針

  • 柔軟に対処できるようにキャッシュ比率を意識する
  • すべての銘柄が同じタイミングで上昇しなくてもいいと割り切る
  • 一時的な要因で業績が良くて期待値が上がっている銘柄を外す
  • 一時的な要因で業績が悪くなって期待値が下がっっている銘柄を狙う
  • 大型株が主導するのかそうじゃないのかを見極める

 

門別競馬場(北海道日高町)で開催されていたホッカイドウ競馬の馬券発売額は520億円と、史上初めて500億円を超えた。これまでの最高額はバブル期で競馬ブームが訪れていた1991年度の454億円で、更新は29年ぶり。

2020年度は新型コロナウイルスの影響で全82日間のうち、79日間が無観客での開催となった。場外発売所でも一時発売を休止したが、インターネットでの馬券販売が好調で前年度比約1.6倍と大きく伸びた。

 

6日の東京株式市場、日経平均株価終値は2万4300円余りと、29年ぶりの高値まで上昇しました。アメリカ大統領選挙の開票状況をめぐり、不透明感がひとまず和らぐとの見方が広がり買い注文が増えました。

 

【ニューヨーク=宮本岳則】米大統領選後の金融市場で、マネーがあらゆる資産に流れ込んでいる。11月第1週(2~6日)の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が前週末比7%高となり、週間の上昇率は4月以来の大きさ。暗号資産(仮想通貨)のビットコインも同10%を超えた。民主党のバイデン前副大統領が勝利するとの見通しを受けて、投資家はリスクをとりやすくなった。

 

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