5月の投資成績を総括すると、リスクオンのタイミングを見誤って細かい失敗はしたけど、戦略的に保有し続けたアズーム、ギフティが反転してくれたので成果としては十分ということにしておく。
国内も緊急自体宣言が解除されて経済活動が復活の兆しをみせているが、各店舗における座席の間隔開け措置やイベント自粛は続いている現状ではコロナ前の状態に戻ったとは言えない。
新型コロナで止まった世界が動き始めた。第二波のリスクをゼロにすることができない状況の中、程度の違いはあれど共通の課題に各国が恐る恐る立ち向かう構図になってきた。完全なリスクオンが存在しないように完全なリスクオフも存在しない。
6月以降もどうなるか予想不可能という認識で、ゼロリスクを目指さないバランス感をもった舵取りが要求される。
留意事項
- 自粛解除後もコロナ前の状態に戻るには時間がかかりそうな国内の現状
- 各国で顕在化している第二波
- コロナ被害と経済的被害の天秤
- 中国と世界各国の衝突
- 国ごとのコロナの被害状況の差が顕在化。主戦場は南米か?
- 中国政府優勢で進む香港問題
- ヘイトクライムとコロナによる経済的ショックが連動したと米国内の暴動
- 個人の売買シェアが上昇してきてる 全体の1/5
今後の対応方針
- 激しいボラティリティに耐えることができるキャッシュ比率を意識した資金管理
- 業績とは別のKPIにもとづく逆張り積み増しをメイン方針とする
- 状況に応じて変化を受け入れて柔軟に対処する
- 先導株になるポテンシャルがある銘柄を選別する
- 共感が得られそうなテーマを調べて投資する。
日経平均 +7.31% 2週連続上昇
TOPIX +5.81% 2週連続上昇
東証2部 +4.15% 5週連続上昇
マザーズ +6.01% 8週連続上昇
日経JQ +2.73% 5週連続上昇
REIT +5.01% 2週連続上昇
NYダウ +3.75% 2週連続上昇
独DAX +4.63% 2週連続上昇
英FTSE +1.39% 2週連続上昇
仏CAC40 +5.64% 2週連続上昇
伊MIB +5.09% 2週連続上昇
香港ハンセン +0.14% 4週ぶり上昇
上海総合 +1.37% 3週ぶり上昇
台湾加権 +1.21% 4週ぶり上昇
韓国総合 +3.02% 2週連続上昇
金先物 1735→1736 0.08%
原油WTI 33.25→35.29 6.74%
銅先物 2.386→2.425 1.63%
ドル円 107.63→107.79 0.15%
VIX先物 27.51(5/30) H30.53 L25.92 *過去最高は89.53(リーマンショック)
イタリア国債CDS 5year 196.4 bp (5/30) 200bpが注意? 400bpが危険?