この2週間の売買は失敗ばかりで全く方向感が掴めていない。何もせずに寝とけばよかった。振り返って見ると、外れた要因のひとつはマザーズ市場が連騰が途絶えてから下降フェーズになると思っていたのが大きく反転したことにある。それとショートヘッジしているSBGの逆行高に意識が引きずられているのも大きい。5000円を大きく超える水準で自社株買いを継続するのは想定外だった。新たな投資の源泉になる貴重なキャッシュを放出し続けてどうするんだろうか?まあ、ここが大きくドローダウンしたら市場全体もヤバいのでショートヘッジは含み損でも静観の方向でいく。
四季報を読み始めた。四季報情報で新規銘柄が購入することはなさそう。コロナ再流行で大きく下げたときに拾う銘柄を決めておくくらいかな。今回「利益剰余金」に注目している。利益剰余金を積み増している銘柄ほど緊急時に機動的に動けるはず。
留意事項
- 新型コロナの第二波の顕在化
- 中国と世界各国の衝突
- 中央銀行の動向
- 日本市場と米国市場の相関性の低下
- 新型コロナ後に増加した新規トレーダーの動向(短期のリバ狙いが多いと思われる)
- マザーズ銘柄のピークアウト懸念 日経平均との相関性の乖離
- 九州の記録的大雨による災害
- 工業セクターの先行指標になりえる銅先物の連騰
- 決算発表のシーズン
今後の対応方針
- 激しいボラティリティに耐えることができるキャッシュ比率を意識した資金管理
- 業績とは別のKPIにもとづく逆張り積み増しをメイン方針とする
- 共感が得られそうなテーマを調べて投資する
- インフレに強い資産構成を意識する
- いくつかの銘柄は短期で利益確定してボックス相場に備える
- 「需給」と「地合」に分けて考える意識付け
日経平均 -0.07% 2週連続下落
TOPIX -1.10% 3週連続下落
東証2部 -0.41% 2週連続下落
マザーズ +2.63% 2週ぶり上昇
日経JQ +0.56% 3週ぶり上昇
REIT -1.60% 2週連続下落
NYダウ +0.96% 2週連続上昇
金先物 1787→1801 0.66% 5週間連騰
原油WTI 40.28→40.55 -0.25%
銅先物 2.699→2.897 6.0% 8週間連騰
ドル円 107.51→106.9 -0.56%
日経VI 24.65(7/10)