2020年8月28日(金)に安倍首相が任期途中の辞任を発表。憲政史上最長の7年8ヶ月間の政権が突然終了することになった。日経平均は就任直後から2.3倍に上昇。これは戦後歴代3位の数字だった。
週末の報道を見る限り次期首相には菅さんが優勢のようだが、まだどうなるかは不確定だ。官房長官の菅さんにバトンタッチされれば現状維持路線が期待されて不確実性が和らぐだろう。
安倍政権の強みはその絶妙な立ち位置(ポジショニング)にあったのではと思う。あえて抽象的に説明すると、対立陣営からすると一見すると攻めやすそうなので安易に突入するが、いざ攻め入ってみるといつの間にか停滞して動けなくなり大きな成果を得ることなく撤退してしまう繰り返しだった。将棋でそういう戦術ありそうだけど調べるの面倒くさいのでやめとく。
政権批判のためのプロンプター否定はIT化社会と逆行する非生産的な行動でアホとしか言えないので早くなくなってほしい。某キャスターも原稿の代わりにプロンプター使ってもええんやで。
byゼットン氏 @x46456654
留意事項
- 新型コロナのマインドの変化 ピークアウトした?
- 米中衝突
- 米国大統領選挙の動向
- 中央銀行の動向
- 新興市場の記録的上昇トレンド
- コロナショックによる農業従事者の移動規制と、水害による不作で世界的な食料不足の可能性がある。特に米国との貿易問題も抱える中国の状況を注視
- 安倍首相辞任後の動向
- バークシャー・ハサウェイの日本の5大商社株買い
- 米国の倒産ペースがリーマンを上回るようになってきた (一番下の表)
今後の対応方針
- 業績とは別のKPIにもとづく逆張り積み増しをメイン方針とする
- 読み間違うことを恐れないで地合いの方向性を決め打ちして対処する
- 不要不急サービスで一時的に下がった銘柄の逆張り。 ウィズコロナ銘柄の順張り。 この2パターンで考えてみる
- ポートフォリオバランスを意識 すべての銘柄が同じタイミングで上昇しなくてもいいと割り切る
- お金の使いみちがなくて金余り→ギャンブル、ガチャ、トレード
- 小型銘柄の割合が増えすぎたポートフォリオの再考
日経平均 -0.16% 2週連続下落
TOPIX +0.05% 2週ぶり上昇
東証2部 -2.16% 2週連続下落
マザーズ -4.66% 4週ぶり下落
日経JQ -0.38% 4週ぶり下落
REIT +3.02% 4週連続上昇
NYダウ +2.59%
ナスダック +3.39% 5週連続上昇
原油WTI 42.01→42.34→42.97 1.49%
金先物 1949→1947→1974 1.43%
銀先物 26.53→26.72→27.61 3.28%
銅先物 2.859→2.917→2.995 2.66%
ドル円 106.59→105.78→105.34 -0.42%
日経VI 25.93(8/28) 一時28超