停滞感を強く感じた週だった。特に一部の小型銘柄は閑散しすぎて売買のタイミングを見い出せないジリ貧展開が続いた。海外マネーの流出が続いているのだろう。
長期間現物で保有していたエイトレッドを3Q決算後にすべて売却した。
DX、テレワーク需要との連動性が想定以上に無かったのが理由の1つ。テレーワークなら紙書類の電子化が必須だからワークフローソリューションの需要も増えると考えていたけど、前年同期比で成長が止まったのは想定外だった。結局のところ、ワークフローという分野の具体像が把握できないまま判断したのが失敗だったのかもしれない。
小型銘柄の中でははてなの逆行高が続いていたのが気になった。継続的に買い集めている主体がいるのは間違いない。決算まであと1ヶ月くらいあるので比較的売買しやすいのもあるかもしれない。長期低迷から本格反転するか見守りたい。
新型肺炎が拡大中に決算シーズンが始まる来週はリスクオフが本格化することを想定しておく。エイトレッドの売却でキャッシュ比率が高まったので柔軟な対応が取りやすくなったのは不幸中の幸いだと思ってポジティブに考える。
○新規持越し銘柄
なし
○撤退銘柄
エイトレッド
システムディ
○来週チェック銘柄
ソフトクリエイト
ブリッジインターナショナル
テモナ
インソース(1/27決算)
アズーム(1/28決算)